「日本の寿司は信じられないほど美味しかった」 ─ 長時間労働&休日出勤の会社人生に別れを告げ、世界へと飛び出したアメリカ人青年によるAMAです。日本での体験談、外国で出会った日本人旅行者の話も!


元スレ:IamA guy who backpacked around the world for 3 years to 60 countries and made a video about it AMA!(2015/07/30) 

(OP)
3年間で60カ国をバックパッカーとして旅して、その動画(↓)を制作した男だよ。AMA(なんでも聞いて)!


やぁreddit!
僕の名前はウォルター・チャン。働きづめの人生に疲れたから、仕事を辞めて旅に出た。 3ヶ月の予定だったのに、結局3年で60カ国を旅して回ったよ。
南米ではパタゴニアをトレッキングした。ジンバブエではカバやライオン、ゾウたちがキャンプ地の周りを歩いていた。韓国に行ったら、18年会ってなかった親戚が家族のように扱ってくれた。
良いこともあれば悪いこともあった。何度も食中毒になったし、チリでは全てを盗まれた。ナミビアの砂漠で車がひっくり返ったときは危うく死ぬところだった。
僕が行った場所、会った人たちの動画を作った。動画へのコメントにいまだに圧倒されてるし、AMAをやるよう頼んでくる人たちもいた。だから君たちの質問によろこんで答えるよ。役に立てたらうれしいな。

証明:僕のサイトwww.wecallthishome.com

キックスターターで旅の写真集出版のためのクラウドファンディングをしてるよ。
https://www.kickstarter.com/projects/wecallthishome/we-call-this-home-3-yrs-of-travel-to-60-countries?ref=category



(※今回の記事中の画像はOPが撮影したものです)


Q. 出発時の旅行計画は?

A. 元々の旅行計画はこれ(行く順に):
日本、韓国、中国、ベトナム、カンボジア、タイ、ラオス、ネパール、インド、トルコ、ギリシャ、エジプト、ヨルダン、イスラエル。

(訳注:上画像の色がついている場所がOPが実際に訪れた国々)

Q. どの国の料理が一番美味しかった?

A. 総合的に言って最高だったのはタイ料理。ペルー料理も本当に楽しんだし、日本の寿司は信じられないほど美味しかった。それにエチオピア料理がもっとずっと好きになったよ(1ヶ月後ちょっと食べ飽きたけど)。

Q. 最悪だった料理は? 

A. 最悪はキューバだ。 カサ・パルティクラール(政府に承認されて空き部屋を旅行者に提供している民家)の主人が作った料理はたいていとても美味しかったけど、レストランの食事がひどかった。レストランは全店国営だから、全ての料理に全然味がないと言うのをなんかで読んだよ。

(訳注:実際は個人経営のレストランも1000軒以上あるようです。1993年に初の個人経営レストランが許可され、最近では国営レストランの民営化も進められているんだとか)

Q. 食中毒にはどこでなったの?

A. 食中毒になったのは韓国、中国、ネパール。
一番ひどかったのが韓国で、三日ぐらい寝込んでた。Nソウルタワー近くの飲食店でチャジャンミョンを食べたんだ。あとの2つの国では1日中トイレのそばにいなきゃいけなかった。中国では列車に30時間乗ったあとで具合が悪くなって、その日の午後ずっとケンタッキー・フライド・チキンにいた。あるおばあさんがくれたライチを食べて、それが原因でお腹を壊したんだと思う。ネパールではチキンロールが半額になる午後9時まで待って、その1時間後に具合が悪くなった。インドでもちょっと調子悪かったんだけど、それがネパールまで持ち越されたんだと思う。
どれも旅を始めて6ヶ月以内に起きた。それ以降は胃が慣れたんじゃないかな。

Q. 野生生物との最も危険な遭遇を教えてくれる?


A. すごく危険なのは経験しなかったよ。危うくチンパンジーに上から「ゴールデンシャワー」をかけられそうになったけど、僕の代わりにある女性が浴びた。
巨大なゾウが目の前(1m未満の距離)を歩いていて、立ち止まって、振り返ったこともある。ジンバブエのマナ・プールズ国立公園で起きた出来事だ。隣のテントの人が写真を撮ったけど、僕に送ってくれなかった。:(
それから写真撮影のために車外に体を乗り出していて、ライオンの接近に気づいてなかったこともあった。駐車中の僕の車にライオンがかすって行ったことも2度あったよ。


Q. どのフェスティバルが1番気に入った?

A. 総合的に見たらバーニングマンかな。あんな何もないところに街を作り上げる彼らのやり方はかなりクレイジーだった。あそこにはたくさんの興味深い人たちがいるし、雰囲気も素晴らしい。いつかまた行きたいと思ってる。

 

バーニング・マンは、アメリカ北西部の人里離れた荒野で年に一度、約一週間に渡って開催される。
会場となるブラックロック砂漠は、ネバダ州リノ市の約150km (90マイル) 北北東に位置する乾湖(Dry lakebed)である。各参加者は、この「プラーヤ」(Playa)と呼ばれる何もない塩類平原に街を作り上げ、新たに出会った隣人たちと共同生活を営み、そこで自分を表現しながら生き抜く。そして一週間後、すべてをに還す。
Wikipediaより

Q. 僕も人生でそういう経験をしてみたいよ。旅費が一番の心配だけど。君はどう予算を組んだ?道中働いたのかい?

A. 年に約2万ドルを費やしてた。でもその半額で旅してる人たちにも会ったし、あるサイクリストは1日10ドルで過ごしてたよ。僕は1日の予算を40ドルぐらいに抑えようとしてた。国によっては1日当たり10~15ドルまで落とせるよ。
幸運にも旅の間は働かずにすんだ。事前に働いて十分な資金を貯めて、株でちょっと賢明な投資をして、持ち物をたくさん売り払った。旅に出る7~8ヶ月前にはニューヨークシティのアパートのリースを解約して、友達の家に泊めてもらったり、職場に泊まったりした。あの街の家賃はほんとに高いんだ。

関連記事:【自転車で】アフリカ大陸縦断中だけど、なんか質問ある?【一人旅】

Q. どんな宿泊施設を利用したの?


A. いろんなユースホステルに泊まったし、キャンプしたし、カウチサーフィンも使ったよ。空港や駅や、ときどきは外で寝ることもあった。そのときの状況に応じて。

カウチサーフィン (The CouchSurfing Project) は、インターネット上の無料国際ホスピタリティー・コミュニティーであり、現在世界で最も大きなホスピタリティー・エクスチェンジ・ネットワークである。
海外旅行などをする人が、他人の家に宿泊させてもらう(カウチをサーフさせてもらう)という形式の相互的な思いやりや信頼による制度である。コミュニティーの軸にしたウエブサイトにて、プロフィール、身分確認制度、メンバー同士の評価等により、世界各地のメンバー間で連絡を取り相談の上で宿泊が決まる。
Wikipediaより

Q. 一番安全で楽しい国はどこ?

A. 安全を保証できるところはどこもないけど、ベトナムやカンボジア、タイにいた時は、なにか悪いことが起こる気が全然しなかった。やることがたくさんあるし、あの国々ではお金にも余裕がある。それに他のバックパッカーもたくさんいる。嫌ならラオスかミャンマーに行ってみて。
もし究極に安全な国を求めるなら、日本に行くといい。僕が最初に訪れた国だ。京都でパスポートと現金300ドルを失くした。自分が大馬鹿野郎だと思ったよ。失くしたものの中には中国のビザも含まれてた。でも2日後、大使館にいる間に警察署から電話がかかってきた。失くしたものは彼らが全部保管していたんだ。現金は違うポケットに移動してたけど、全部残ってたよ。

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Q. 危険を感じた場所は?

A. ヨハネスブルグではぜんぜん身の安全を感じなかった。あの街からは悪い雰囲気を感じ取ったし、滞在する気はなかった。だから急いで出たよ。
ケープタウンへ向う途中では、大きいバスステーションに一晩滞在しようとした。バス会社がそこは24時間営業だって言ったんだ。でも違った。それでバスに乗れなかった人たちは空ビルへと移動させられた。そこで夜を過ごすように。その夜はヨハネスブルグ北部の町から来た男性と話をして、お互いに身を守り合おうと約束した。本当に怪しい奴らがいたから。僕らは一緒に朝食をとって、彼は空港へ向かう列車まで歩いてついてきてくれた。僕らはそこで別れた。彼と一緒に写真を撮ってればよかったよ。

Q. 旅行者やバックパッカーが気をつけるべき、よくある詐欺の手口がなにかある?

A. 泥棒はたいていグループで盗みを働いてる。1人が近づいてきて、君の気をそらす。返事をするためにちょっと振り返って君が目を離した隙に、他のメンバーが近づいてバッグをひっつかむ。
すごく疲れてる時(夜行バスから降りた後)を狙うのもよくある手だ。泥棒はバスに乗って、バッグを座席の上の荷物置きに乗せるよう君を説得する。 君が眠ったら、君のバッグを持ってバスを降りる。
中国や他のたくさんの場所では、女の子たちが一緒にお茶しようと誘ってくるだろう。ローカルな店へ連れて行かれて、とんでもなくボッタクリな勘定書を受け取ることになる。巨大な男が君を逃さないようドアの近くに待機してるんだ。
これは詐欺のほんの一部だよ。世の中には親切で素敵な人たちがたくさんいる。それでもときどきはクソ野郎にも会うものなんだ。

Q. チリではどう荷物を盗まれたんだい?

A. 実はチリのサンティアゴ発カラマ行きのチケットを買ったんだ。サン・ペドロ・デ・アタカマ(ペルーとの国境近く)への直行便じゃなくて。もっと安かった。24時間ぐらい乗っていたと思う。到着した時はかなりヘトヘトだった。バスの中で1人の旅行者と出会って、2人でサン・ペドロ行きのミニバスに乗れるバスステーションへ向かった。10時ごろに到着して、13時ごろまでバスを待たなきゃいけなかった。駅はかなり空いていたけど、12時50分ごろから混み始めた。僕は貴重品がすべて入ったバッグを右に置いて椅子にもたれかかった。服が全部入ったバッグは前に置いていた。1人の男が左側から近づいて話しかけてきたとき、僕らは待機エリアの外にいた。彼に顔を向けたけど、言っていることはほとんど理解できなかった。彼は10秒後には立ち去った。振り返ったとき、僕の荷物はなくなっていた。さっき説明した詐欺に引っかかったんだ。泥棒を捕まえようと走ったけど、通りは既に混み合っていたし、奴らは乗り物に乗って走り去ったらしかった。自分がとんだ愚か者のように思えたよ。
警察に行ったけど休日だったから警官は2人しかいなくて、どっちも英語が話せなかった。起きたことを精一杯説明しようとしたし、警察のパソコンのGoogle翻訳も使ってコミュニケーションをとることができた。数時間後、警察の報告書を埋め終わって(僕が大部分をまとめた。警官は翻訳に永遠を要したから)、新しい友人からいくらかお金を借りてサンティアゴに戻るバスを予約した。今までで1番憂鬱なバスの旅だった。パタゴニアで出会った友人のところに身を寄せて、大使館に臨時パスポートを取りに行って、1週間後に飛行機で国を出た。
2ヶ月分の撮影映像を失ったよ。バックアップ用外付ハードディスクの1つを、盗まれずにすんだバッグに入れ忘れていたから。忘れたのはそのときだけだった。
あの事件はたしかに興味深い経験だったし、心を折られなかったのはありがたく思ってるけど、それでもかなり辛かった。カラマは窃盗で有名だ。同じような経験をした旅行者数人に会ったよ。サン・ペドロでも被害は増加してる。絶対にバスステーションで働いてる人たちも加担してると思う。
要約:チリのカラマへは行くな。

 └・その事件で君がチリ全体に悪い印象を持っていないことを願うよ。僕はチリに留学してたんだけど、あの国もあの国の人たちも大好きなんだ。奇しくも、僕はチリで1度も問題に遭わなかった(たくさん旅して回ったけど)のに、アメリカに戻って1週間で財布と携帯を盗まれた。クソ野郎はどこにでもいる。とにかく、チリは素晴らしい国で、多種多様な風景もすごくクールだよ。

  └(OP) いやいや、僕もあんな目に遭ったとはいえ、チリでは素晴らしい時間を過ごしたんだ。実は新しいパスポートを待つ間、サンティアゴにずいぶん詳しくなったよ。住んでもいいかもと思える場所も見つけた。バルパライソは壮大だったし、パタゴニアはもちろん魅力的だった。1人のクソ野郎(あるいは、僕の場合は1つのクソ野郎グループ)のせいでその国全体を悪く思うなんて馬鹿げてる。

Q. 1番変だった国は?

A. 北朝鮮。1950年代へのタイムトラベルだった。何もかも凍てついてた。雰囲気もかなり奇妙だったよ。わかるだろう?なにかが間違っているのに、全てが完璧なんだ。

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Q. 新・世界七不思議をいくつ訪れた?

A. 行かなかったのはコロッセオだけ。マチュピチュ、ペトラ、万里の長城、タージマハルはすごく感動的だった。どれも圧倒されたよ。
マチュピチュは素晴らしい。行くならトレッキングをお勧めするよ。早朝に行くか午後まで待つか。そしたら驚くほど空いてる。チチェン・イッツァはそれほどでもない。コルコバードのキリスト像自体はそれほど興味深いものじゃないけど、リオの景色は美しいよ。


Q. 旅の最大の障害はなんだった?

A. 外国語のスキル不足。言語習得のスピードがもっと速かったら、高校時代にスペイン語の授業をもっと頑張ってたらと思った。人とコミュニケーションがとれないときはストレスを感じるよ。
旅で出会う人たちが多言語を操ることにしょっちゅう驚かされるんだ。そういう人たちはたいていヨーロッパ人。僕の英語が流暢なのは良いことだし、多くの国ではなんとかやっていけた。けど他の国の人たちのグループにいて、僕がいるせいでみんなの母国語じゃない英語でしゃべらなきゃいけないときはいつも、自分がかなりの馬鹿に思えたよ。

Q. 今はどの言語を話せる?君の経験から言って、一番習得すべき(もっとも国際的な)言語はどれ?

A. 英語を話すし、韓国語も理解できる(日常会話レベル)。スペイン語は道や基本的なことを聞いたり答えたりできる程度。
全体的に言って英語が一番役に立つよ。母国語ですごくラッキーだった。二番目は地域による。南米ならスペイン語。西アフリカならフランス語。元ソビエト連邦の国ならロシア語。アラビア語もいいかも。でも中東の国々にはあまり行かなかったんだ。以上の言語をカバーしてたら、あらゆる旅行者やたくさんの地域住民と話すことができると思う。
個人的には、フランス語が全然わからずに西アフリカを旅することにフラストレーションを感じたよ。あそこで英語話者を見つけるのは難しかった。ロシアと元ソビエトの国々でもけっこう難しかったね。日本と中国はアジアの中では一番難しかった。中国は予想できてたけど、日本には驚かされたよ。広島で旅行者向けのインフォメーションセンターに行って、カウンターの女性に話しかけたときのことを覚えてる。英語の標識やパンフレットはすごくたくさんあったのに、英語を話せる人は全然いなかったんだ。

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Q. アジア系アメリカ人ならではの問題に直面したことがあった?俺も中東とか南米とかを旅したいとずっと思ってるんだけど、そこの人たちにどう思われるのかわからなくてさ。

A. 明らかな人種差別は受けなかった。ほとんどの場合はみんな冗談を言おうとしていただけだと思う。それが人種差別的になるかもしれないと気付かずに。
ブルース・リーの怪鳥音のモノマネをされることもあったし、目を細くして見せる人たちもいた。でも多くの場合はただちょっと僕と話をしようとしてただけだったんだ。悪意は全然なかったとかなり自信があるよ。
アメリカ人だと言うとたくさんの場所で驚かれた。彼らはそんなことが可能だと思ってなかったんだ。「でも、君はアジア人じゃないか……」って。
多くの人は君がアメリカ人だと信じないだろう。両親がどこの出身か(もし君の両親が移民なら)を教えたら、それを受け入れるだけさ。
この動画とほとんど同じだね:


Q. これまでにもバックパッカーの動画をたくさん見てきたけど、出てくるのはほとんど白人男性だったんだよ。俺が1年バックパッカーやってたときはアジア系アメリカ人の長期旅行者にたくさん会ったことがあるのに、変だなと思ってたんだ。

A. あぁ、それはちょっと変だね。僕はアジア系アメリカ人とはそんなに出会わなかったんだ。たぶん3、4人かな。
アジア人旅行者の多くは日本人だった。でもたいてい、彼らと一緒に過ごすのは難しかった。英語が全然上手じゃなかったし、日本人同士で固まってることが多かったんだ。
でも英語がすごく上手い日本人2人とも出会ったよ。1人とは1週間一緒に旅をした。日本人はたいていガイドブックに従って、同じようなホステルに泊まってる。だからときどき割引されてるんだ。それがわかってからは彼と一緒に数軒のホステルに滞在したよ。
あるときはイスラエルのホステルのオーナーに、「オーケー、君は日本人だね。割引してあげるよ」みたいなことを言われて、パスポートのジェスチャーをされた。「えっ、日本人じゃないよ。同じアジア人ではあるけど……」と言ったら、「おや、それで充分だよ」だってさ(大爆笑)

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Q. ヨーロッパを1ヶ月間のバックパック旅行で横断しようと思ってるんだ。なんかアドバイスくれる?君は1人旅だった?旅に出る前に知っておけば良かったと思った役に立つ情報は?

A. あぁ、1人旅だったよ。
僕なら君が必要だと思ってるサイズの半分のバックパックを持っていく。重いとすぐに疲れるからね。それから、ヒッチハイクを試してみて。すごく興味深い人たちに会えるよ。そのへんの誰もが君を殺そうとするわけじゃない。それと、念のため予備のキャッシュカードを持っていくこと。メインのカードがATMから出てこなくなったり、傷ついたりしたときのために。

Q. この素晴らしい惑星を探検したいと真剣に興味を持ってるのに資金があまりない人間はどうしたらいい?

A. 多額の資金なしに?WWOOFやカウチサーフィン、ユースホステルでの仕事について調べてみて。今は思い出せないけど、他にも供給源はあるよ。
もししばらくの間貯金できるなら、インドや東南アジアならすごく安く旅できる。なにも長旅にいきなり身を投じる必要はないんだ。2、3週間の休暇をとってみて、もし気持ちが高まったなら、もっと長い旅を実現する選択肢を探せばいいんだよ。

ウーフ(WWOOF:World-Wide Oppotunities on Organic Farms 有機農場で働きたい人の意)とは、農業体験と交流NGOである
ウーフは、世界規模でつながるボランティアと有機農家が、互いへの信用と無報酬に基づいて文化的、教育的な経験をすることにより持続可能なグローバル・コミュニティーをつくることを目的とする。
Wikipediaより

Q. 1番好きな国は?逆に1番好きじゃない国は? 

A. 今の時点では、1番好きな国を聞かれたときはいつも、ブラジルって答えてる。あの国では多種多様なことができるし、みんな簡単に友達になれる。あそこで素晴らしい友達が何人もできたよ。
アラブ首長国連邦はそんなに楽しくなかった。ドバイにしか滞在しなかったから、あの国の他の場所については判断できない。でもあそこの人たちはあんまりフレンドリーじゃなかった。僕が微笑みかけるといつも、みんなクレイジーな奴を見るみたいな目で僕を見た。それにあそこほどの暑さと湿気を他では経験したことがないね。

Q. 行きたかったのに行けなかった国はどこ?


A. イラン。他の人たちからたくさんの素晴らしい話を聞いたよ。キルギスタンではイランから来た多くのサイクリストと出会った。彼らによると、あそこのホスピタリティーは驚くべきものだってさ。どうやらあの国の人たちはいつでも自宅に招いて泊めてくれるらしい。イランが僕のリストの第1位だ。
それとアイスランド、モーリタニア、スリランカにもすごく興味を持ってるよ。

Q. 旅を止めて家に帰りたいと思った瞬間があった?

A. ナミビアで自動車事故に遭った後は家に帰りたかった。旅を始めて2年になろうとしていたときだった。幸運にも、僕の電話を受けたHertzレンタカーの女性は、僕になにをしたいか聞く代わりに、新しい車が向っているところだと教えてくれた。もし聞かれていたら、僕は首都へと戻って飛行機で自宅に帰り、すべてを終わらせることを選んでただろう。その代わりにアフリカで5/6ヶ月間の素晴らしい時間を過ごすことができたよ。

caraccident

Q. 3年間の旅から戻ってきてどんな気分?今はどういう計画を立ててる?

A. 奇妙な気分だよ。この瞬間ははるか遠くにあるものだとずっと思ってた。なのに今そこにいる。この2ヶ月間は絶望のひとときのように感じていたよ。すべてが平凡に見えてすごく無気力になってたから。これまでの体験や自分がどれだけ幸運だったかを思い出したり、長期間キャリアのチャンスを台無しにしただけだったんじゃないかって考えたりすることがよくあった。旅行後ブルーや逆カルチャーショックは本当にあると思う。今はだいぶ良くなってるけど。
キックスターターのキャンペーンが終わったら、仕事を探す予定だよ。国外のどこかで暮らしたい。今はまだ自分が何をしたいか正確にわかってないけど、経験を活かせる何かを見つけられたらいいな。

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Q. 旅の経験が君のキャリアの方向を大きく変えたと思う?

A. そう思ってる。絶対長時間労働はしたくないし、週末を犠牲にしたくもない。まだ撮影に情熱を持っているけど、バランスを見出したいね。可能だといいな。世の中にはまだやることがたくさんある。もっと探求する時間を持てたらと思うよ。

Q. デスクの後ろの人生をスタートしようとしている若者たちになにかアドバイスがあるかい?

A. 僕なら長時間労働をできるだけ避けようとするだろう。残業代が支払われて、君が信ずる仕事に情熱を燃やしているなら素晴らしい。でも世の中にはもっと多くのものが存在するんだ。僕はニューヨークシティーに住んでいた頃の長時間勤務を後悔してるよ。あそこでは24時間すごくたくさんのことが起こっていた。なのにそれを経験する代わりにオフィスにいたんだ。この旅の資金を貯めるのには役立ったけど、仕事のせいで信じられないぐらい不幸だったと思う。

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Q. 君が旅で目にしたもので、みんなにもぜひ見てほしいと思うものを1つあげるとしたら?

A. 美しい風景や古代人の遺跡を見るよりも、全然期待してない時に地元の人たちが手を差し伸べて助けてくれる異国の地でのひとときを経験してほしい。それは迷子になった時に助けを申し出てくれるような簡単なものかもしれないし、事故に遭った後で手当てに来てくれるみたいなもっと深刻なものになるかもしれない。僕はそれこそが旅の醍醐味のひとつだと思うんだ。旅は遠く離れた国の人たちに対して、警戒心と同時に偏見のない心も持たせ続けてくれるんだよ。

Q. 旅の3年間での恋愛事情はどうだった?

A. あんまり上手くいかなかった。道中気になる人はいたけど、ずっと移動し続けていたから、付き合うのは現実的じゃなかった。でも2013年10月の2日間、ウズベキスタンのサマルカンドにいたときに、同じように旅をしている女性と出会った。1年以上オンラインで大きな進展もなく話してたけど、ついに去年の11月に再会したんだ。今デートしてるよ。:)



(OP)
最後にもう一度。みんな、質問してくれて、動画を見てくれてありがとう!


いろいろとうらやましい話です!
ここでご紹介したのは一部ですので、OPが撮影した他の写真・動画はOPのキックスターターサイトで、残りの質問は元スレでチェックしてみてください。

しばらく更新が滞っていて申し訳ないです。生活が落ち着いたらまた週1更新に戻れる「はず」です!

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