国民投票でEU離脱が決定後、イギリスでは自分の投票に後悔する声が上がっているという報道もありますが、今回は離脱に票を投じたロンドンの一青年によるAMAを翻訳してみました。
●関連記事→EU残留派OPのAMAはこちら。
元スレ:(2016/06/25)
Q. 何歳?
A. 26。
Q. 離脱に投票したことに後悔してる?
A. してない。
Q. なんで?
A. 離脱したほうがいいと強く思ってるから。
Q. 他のヨーロッパ人を嫌いなせいか?ドイツ人とか、フランス人とか、スペイン人とか。この差別主義者め!
A. フランス人だけだよ。
Q. 離脱派の反移民政策は君の決定にどれぐらい影響した?
A. 移民政策にはどっちにしろそんなに関心がないんだ。俺は移民じゃないから、移民政策が変わろうが俺には影響ないだろう。
重要視してたのは経済面だよ。
Q. 君の友だちや家族・親戚に、イギリス市民だけどEU国内で生活したり働いたりしてる人はいる?彼らの生活が混乱に陥るんじゃないかと心配してる?
A. あー。身内に国外で生活してる人がたくさんいるよ。
離脱のせいで彼らの生活が大きく混乱するとは思わないな。
Q. イギリス人のEUに対する一般的な見解は?移民という大きな夢を持ってた外国人として、僕は英語圏の先進国という楽な選択肢が消えたことにちょっと怒ってるんだ。
A. 一般的な見解なんてないよ。それが問題だ。
君がどこの国の人間か、誰と話すか、その人がどの民族かによる。
Q. 離脱したほうがいいと思う理由は?
A. イギリスに課せられたEU政策の純負担額が大きすぎる。それはEUがあらゆる点で自由市場原理に反しているからだ。彼らの非民主的性格のせいでもある。そして俺たちにはそれを変える余地がほとんどない。
自由市場原理に大いに反した政策に従う保護貿易主義関税同盟に加盟していることが、イギリスの長期的経済利益になるとは俺には思えない。
Q. 「Brexit」(イギリスのEU離脱)の悪い点についても挙げられる?
A. 「Brexit」で悪いことが起きるのは短期間の話さ。
短期の金融低迷が起こることは間違いない。でも投資家たちが冷静になれば、元通りになる。
Q. ってことは、君は長期的な経済向上を良い点として考えているわけだ。「自由市場原理」ってのはリバタリアニズムアプローチのことを言ってるんだろう?市場の政府規制は無くすべきだとまで思ってる?
A. EUはイギリスにとってバカバカしいほどコストがかかる。
EUってのは加盟国(かなりの保護貿易論者)の周りに関税・非関税の壁を作り、農作物や工業製品なんかの保護対象の品物の価格を上げる関税同盟だ。これがほのめかしているのは、自由市場パラダイスからは程遠いということ、EU市場は世界のマーケットより高い値をつけてるってことだ。その際に俺たちの経済は、ベストな形ではなく、これらの保護された品物の方へねじれた形となる。最悪な不得意分野でより多く生産し、最良の得意分野でより少なく生産している。同時に消費者は、その品物に法外な値段を払わなきゃいけない。それにEUの他の国からの輸入が輸出よりも多いせいで、暴騰した価格の一部はよそのEU加盟国産業の懐に直行してる。この自由市場の損失によってイギリスは、概してGDPの4パーセントの犠牲を払っている。
俺の立場は、こういう政策がイギリスを害し、足を引っ張っているというものだ。それが今こそイギリス自身でこの協定のもつれを解くべきだと信じている理由なんだ。
└・今やもう「イギリス」なんて言えないぞ。最終的にEUを脱けるのはイングランドとウェールズになるだろう。スコットランドは再加盟する可能性が高いし、(北)アイルランドも同じ道を探してる。
Q. 君はどこに住んでるの?
A. ロンドン。
└・俺も同じだよ。20代半ば。ロンドン在住。ファイナンスの仕事をしてて、離脱に票を投じた。未来は明るいな!
Q. ロンドンのIT分野はぜんぶ移民頼みだ。もし求める人材を雇えないなら、彼らは別の場所へ移転するだろう。
A. あぁ。一部の産業は短期間減少するだろう。
└・長期的にもね。イギリスの大学はクソみたいに高いから、君たちは他の国から大卒を輸入してるんだ。イギリスの大学はEUから莫大な資金援助を受けてる。それもすぐに止まるだろう。
だから君のプランだと、教育資金は減り、なおかつ高い教育を受けた人たちを輸入しないわけだ。それのどこが賢いって?
Q. 君は予期せぬ結果を理解してはいないようだ。ロンドン金融業は大いに縮小するだろう。主要銀行、例えばJPモルガンらは、すでに2千人の従業員をダブリンやフランクフルトに移そうとしている。イギリス経済はサービス業中心だし、得るアドバンテージより無くすアドバンテージのほうが多いぞ。
A. そのうち全てが落ち着くさ。まだ2日目だぞ。まったく!
└・そこだ。まだたったの2日目だ。しばらくの間、物事はどんどんひどい方向へ向かうだけだ。最終的に良くなるという君の意見は正しいかもしれない。でもそうこうしているうちに多くの人がダメージを受けるぞ。
└(OP) そんなの予想されてたことさ。でも長くは続かないだろう。
Q. 君はイギリスがどんな力を取り戻すのを待ち望んでるわけ?
A. 今やイギリスは自国の経済を管理し、自国の移民政策を決定する力を取り戻そうとしてるんだ。
Q. どうして君はイギリスがそういう力を取り戻すと思ってるんだ?ノルウェーはそんな力持ってないし、俺たちはノルウェーの後を追う可能性が高い。EUに与えられたものを受け入れるだけっていう。
A. 俺はむしろイギリスがEUとの取引協定を持たないことを望んでるよ。既得権のせいで持たなきゃいけなそうだけど。
とにかくだ。俺たちはもっとダイナミックに貿易できる自由をもつだろう。世界の貿易の中でひとつの国として活動する自由も。
Q. どっちにしろEUは彼らと取引をする国にたくさんの要求をするよね?イギリスがEUを必要としているよりもずっと少なくEUはイギリスを必要としてる?特に、EUはまたロシアと取引を始めようとしてるわけだし。
A. 俺たちがEUを必要としている以上にはるかにEUが俺たちを必要としていることに、君もそのうち気付くと思うよ。
Q. ポンドの価値はどれぐらい下がると思う?どれぐらいの間ポンドの価値が衰えたら、君は自分の選択が間違いだったと思い始める?
A. ポンドの下落は予想されてたことだ。誰も驚いちゃいない。
マーケットが落ち着けば、俺たちが一貿易立国として手にした輝かしい機会を自覚するだろう。
Q. どんな機会?貿易?誰と?
ところで質問に答える前に、EUの援助を得ている分野の結果である製品について考えて欲しい。
イギリスがメインとしている輸出の2つが、サービス業(主にEUへ)と金属工業だ。金属工業は世界的に伸び悩む需要や中国からの供給、市場変動への敏感な意識(イギリス離脱が市場に短期的、中長期的に引き起こすことを想像してみろよ……)のせいで深刻な問題に直面してる。
A. まあいいさ、EUはイギリスに大きく依存してる。だから交渉にはなんの問題もないだろう。
俺たちはいまや世界市場で自由な一国だ。日本やシンガポールのように。
└・日本はとんでもないレベルのテクノロジーを輸出してるが、イギリスはほとんどテクノロジーを輸出していないぞ。金属工業に直接影響してるテクノロジーは別として。それも同じ問題に直面してる。
シンガポールはアジアへの玄関口だが、イギリスは違う。イギリスに大きな港はない。特に、ヨーロッパの他の国と比べたら。
Q. デーヴィッド・キャメロンはこの結果にどう対処すると思う?イギリス国民のほとんどが彼を嫌ってるとしても(そう見える)、彼が首相を続けるに相応しくないと認めて退いたことで、君は彼を尊敬する?
A. 俺は彼を嫌ってなかったよ。彼は自分が正しいと思ったことをしただけだ。
とはいえ将来的には、彼は残留運動をしたせいで国民から馬鹿にされるだろうとも思うよ(結局は。離脱の利益を見ろよ!)。彼の強い信念には敬意を表するけど。
Q. 誰に新しい首相になってもらいたい?
A. なんてこった、難しいな。ボリス・ジョンソンやテレサ・メイじゃないといいけど。
俺はアンドレア・リードソンのファンだよ。
(訳注:この後ボリス・ジョンソン氏は次期党首選出馬を断念したことを発表しました)
Q. これから先、俺たちEUのことを恋しく思うだろ、ハニー?
A. 俺たちは物理的にヨーロッパ大陸から離脱したわけじゃない。ただ政策上・経済上の同盟から離れただけだから、たいしたことないさ。俺がEU官僚制と保護貿易主義を恋しくは思うことはないだろうね。
└・いいさ、俺たちはニーズを満たしてあるがままを受け入れてくれるもっといい恋人を探すから。
あぁそれから、イギリスは大陸から物理的に離脱してるぞ。昔っから。地殻変動を恨んでくれ。
EU離脱派のAMAで一番盛り上がっていたものを翻訳してみました。
移民問題が大きく取り上げられることが多いですが、このOPの場合は他国との貿易の自由を手に入れたかったということですね。
残留派OPのAMAも同時にアップしてみましたので、よろしければどうぞ。
●関連記事→EU残留派OPのAMAはこちら。
元スレ:(2016/06/25)
(OP)
昨日EU離脱に票を入れた。AMA!
昨日EU離脱に票を入れた。AMA!
Q. 何歳?
A. 26。
Q. 離脱に投票したことに後悔してる?
A. してない。
Q. なんで?
A. 離脱したほうがいいと強く思ってるから。
Q. 他のヨーロッパ人を嫌いなせいか?ドイツ人とか、フランス人とか、スペイン人とか。この差別主義者め!
A. フランス人だけだよ。
Q. 離脱派の反移民政策は君の決定にどれぐらい影響した?
A. 移民政策にはどっちにしろそんなに関心がないんだ。俺は移民じゃないから、移民政策が変わろうが俺には影響ないだろう。
重要視してたのは経済面だよ。
Q. 君の友だちや家族・親戚に、イギリス市民だけどEU国内で生活したり働いたりしてる人はいる?彼らの生活が混乱に陥るんじゃないかと心配してる?
A. あー。身内に国外で生活してる人がたくさんいるよ。
離脱のせいで彼らの生活が大きく混乱するとは思わないな。
Q. イギリス人のEUに対する一般的な見解は?移民という大きな夢を持ってた外国人として、僕は英語圏の先進国という楽な選択肢が消えたことにちょっと怒ってるんだ。
A. 一般的な見解なんてないよ。それが問題だ。
君がどこの国の人間か、誰と話すか、その人がどの民族かによる。
Q. 離脱したほうがいいと思う理由は?
A. イギリスに課せられたEU政策の純負担額が大きすぎる。それはEUがあらゆる点で自由市場原理に反しているからだ。彼らの非民主的性格のせいでもある。そして俺たちにはそれを変える余地がほとんどない。
自由市場原理に大いに反した政策に従う保護貿易主義関税同盟に加盟していることが、イギリスの長期的経済利益になるとは俺には思えない。
Q. 「Brexit」(イギリスのEU離脱)の悪い点についても挙げられる?
A. 「Brexit」で悪いことが起きるのは短期間の話さ。
短期の金融低迷が起こることは間違いない。でも投資家たちが冷静になれば、元通りになる。
Q. ってことは、君は長期的な経済向上を良い点として考えているわけだ。「自由市場原理」ってのはリバタリアニズムアプローチのことを言ってるんだろう?市場の政府規制は無くすべきだとまで思ってる?
A. EUはイギリスにとってバカバカしいほどコストがかかる。
EUってのは加盟国(かなりの保護貿易論者)の周りに関税・非関税の壁を作り、農作物や工業製品なんかの保護対象の品物の価格を上げる関税同盟だ。これがほのめかしているのは、自由市場パラダイスからは程遠いということ、EU市場は世界のマーケットより高い値をつけてるってことだ。その際に俺たちの経済は、ベストな形ではなく、これらの保護された品物の方へねじれた形となる。最悪な不得意分野でより多く生産し、最良の得意分野でより少なく生産している。同時に消費者は、その品物に法外な値段を払わなきゃいけない。それにEUの他の国からの輸入が輸出よりも多いせいで、暴騰した価格の一部はよそのEU加盟国産業の懐に直行してる。この自由市場の損失によってイギリスは、概してGDPの4パーセントの犠牲を払っている。
俺の立場は、こういう政策がイギリスを害し、足を引っ張っているというものだ。それが今こそイギリス自身でこの協定のもつれを解くべきだと信じている理由なんだ。
└・今やもう「イギリス」なんて言えないぞ。最終的にEUを脱けるのはイングランドとウェールズになるだろう。スコットランドは再加盟する可能性が高いし、(北)アイルランドも同じ道を探してる。
Q. 君はどこに住んでるの?
A. ロンドン。
└・俺も同じだよ。20代半ば。ロンドン在住。ファイナンスの仕事をしてて、離脱に票を投じた。未来は明るいな!
Q. ロンドンのIT分野はぜんぶ移民頼みだ。もし求める人材を雇えないなら、彼らは別の場所へ移転するだろう。
A. あぁ。一部の産業は短期間減少するだろう。
└・長期的にもね。イギリスの大学はクソみたいに高いから、君たちは他の国から大卒を輸入してるんだ。イギリスの大学はEUから莫大な資金援助を受けてる。それもすぐに止まるだろう。
だから君のプランだと、教育資金は減り、なおかつ高い教育を受けた人たちを輸入しないわけだ。それのどこが賢いって?
Q. 君は予期せぬ結果を理解してはいないようだ。ロンドン金融業は大いに縮小するだろう。主要銀行、例えばJPモルガンらは、すでに2千人の従業員をダブリンやフランクフルトに移そうとしている。イギリス経済はサービス業中心だし、得るアドバンテージより無くすアドバンテージのほうが多いぞ。
A. そのうち全てが落ち着くさ。まだ2日目だぞ。まったく!
└・そこだ。まだたったの2日目だ。しばらくの間、物事はどんどんひどい方向へ向かうだけだ。最終的に良くなるという君の意見は正しいかもしれない。でもそうこうしているうちに多くの人がダメージを受けるぞ。
└(OP) そんなの予想されてたことさ。でも長くは続かないだろう。
Q. 君はイギリスがどんな力を取り戻すのを待ち望んでるわけ?
A. 今やイギリスは自国の経済を管理し、自国の移民政策を決定する力を取り戻そうとしてるんだ。
Q. どうして君はイギリスがそういう力を取り戻すと思ってるんだ?ノルウェーはそんな力持ってないし、俺たちはノルウェーの後を追う可能性が高い。EUに与えられたものを受け入れるだけっていう。
欧州経済領域
参加国はEU加盟国と自由な交易を行うことができるが、EU法の適用を受けなければならず、またEEAはブリュッセルでの政策決定に関与することはほとんどできない。他方、EEA参加国はEUに関する一切の財政負担を免除されているが、域内市場に関しては支出を義務づけられている。例を挙げると2004年におけるEUとEEAの拡大後、EEA参加国の財政支出は10倍ほどに増加し、とくにノルウェーでは域内市場における社会・経済結合にかかる支出は5年間で11億6700万ユーロ増加した。EU加盟国とは異なり、EEAは政策・開発基金から見返りを受けることがなく、その負担はヨーロッパ市場に接続するための費用とされる。
A. 俺はむしろイギリスがEUとの取引協定を持たないことを望んでるよ。既得権のせいで持たなきゃいけなそうだけど。
とにかくだ。俺たちはもっとダイナミックに貿易できる自由をもつだろう。世界の貿易の中でひとつの国として活動する自由も。
Q. どっちにしろEUは彼らと取引をする国にたくさんの要求をするよね?イギリスがEUを必要としているよりもずっと少なくEUはイギリスを必要としてる?特に、EUはまたロシアと取引を始めようとしてるわけだし。
A. 俺たちがEUを必要としている以上にはるかにEUが俺たちを必要としていることに、君もそのうち気付くと思うよ。
Q. ポンドの価値はどれぐらい下がると思う?どれぐらいの間ポンドの価値が衰えたら、君は自分の選択が間違いだったと思い始める?
A. ポンドの下落は予想されてたことだ。誰も驚いちゃいない。
マーケットが落ち着けば、俺たちが一貿易立国として手にした輝かしい機会を自覚するだろう。
Q. どんな機会?貿易?誰と?
ところで質問に答える前に、EUの援助を得ている分野の結果である製品について考えて欲しい。
イギリスがメインとしている輸出の2つが、サービス業(主にEUへ)と金属工業だ。金属工業は世界的に伸び悩む需要や中国からの供給、市場変動への敏感な意識(イギリス離脱が市場に短期的、中長期的に引き起こすことを想像してみろよ……)のせいで深刻な問題に直面してる。
A. まあいいさ、EUはイギリスに大きく依存してる。だから交渉にはなんの問題もないだろう。
俺たちはいまや世界市場で自由な一国だ。日本やシンガポールのように。
└・日本はとんでもないレベルのテクノロジーを輸出してるが、イギリスはほとんどテクノロジーを輸出していないぞ。金属工業に直接影響してるテクノロジーは別として。それも同じ問題に直面してる。
シンガポールはアジアへの玄関口だが、イギリスは違う。イギリスに大きな港はない。特に、ヨーロッパの他の国と比べたら。
Q. デーヴィッド・キャメロンはこの結果にどう対処すると思う?イギリス国民のほとんどが彼を嫌ってるとしても(そう見える)、彼が首相を続けるに相応しくないと認めて退いたことで、君は彼を尊敬する?
デイヴィッド・ウィリアム・ドナルド・キャメロン(David William Donald Cameron、1966年10月9日 ‐ )は、イギリスの政治家。イギリス首相(第75代)、保守党党首(第26代)、庶民院議員(3期)。
2016年6月23日に執行された『イギリスの欧州連合離脱是非を問う国民投票』に於いて、欧州連合離脱支持票が過半数を超えた結果を受けて「明確な結果が出た以上、私が指導者であることは適切でない」として、イギリス首相を辞する意思を表明した。
A. 俺は彼を嫌ってなかったよ。彼は自分が正しいと思ったことをしただけだ。
とはいえ将来的には、彼は残留運動をしたせいで国民から馬鹿にされるだろうとも思うよ(結局は。離脱の利益を見ろよ!)。彼の強い信念には敬意を表するけど。
Q. 誰に新しい首相になってもらいたい?
A. なんてこった、難しいな。ボリス・ジョンソンやテレサ・メイじゃないといいけど。
俺はアンドレア・リードソンのファンだよ。
(訳注:この後ボリス・ジョンソン氏は次期党首選出馬を断念したことを発表しました)
Q. これから先、俺たちEUのことを恋しく思うだろ、ハニー?
A. 俺たちは物理的にヨーロッパ大陸から離脱したわけじゃない。ただ政策上・経済上の同盟から離れただけだから、たいしたことないさ。俺がEU官僚制と保護貿易主義を恋しくは思うことはないだろうね。
└・いいさ、俺たちはニーズを満たしてあるがままを受け入れてくれるもっといい恋人を探すから。
あぁそれから、イギリスは大陸から物理的に離脱してるぞ。昔っから。地殻変動を恨んでくれ。
(OP)
OK、みんな。もうまとめるよ。
いいAMAだった。ほとんどの人は礼儀正しくしてくれて良かったよ。
2、3ヶ月後にまた、この状況が発展してからAMAをやるかもね。
OK、みんな。もうまとめるよ。
いいAMAだった。ほとんどの人は礼儀正しくしてくれて良かったよ。
2、3ヶ月後にまた、この状況が発展してからAMAをやるかもね。

移民問題が大きく取り上げられることが多いですが、このOPの場合は他国との貿易の自由を手に入れたかったということですね。
残留派OPのAMAも同時にアップしてみましたので、よろしければどうぞ。