「計画死は、私に言わせれば、基本的人権のひとつである」── 末期がんのプログラマー兼文筆家が、人生の終わらせ方について語るAMA(なんでも聞いて)。
元スレ:(2016/05/10)
元スレ:(2016/05/10)
(OP)
ライターでフリーソフトウェア開発者のPieter Hintjensだ。癌で死に至ろうとしている。AMA(なんでも聞いてくれ)!
略歴:最新著書は『Social Architecture』、オンラインコミュニティー立ち上げの指南書だ。その他の著作は『The Psychopath Code』、『Culture & Empire』、『ZeroMQ』(オライリー)。GitBookで無料で読めるよ。17歳のころからプログラミングをしている。2007年にZeroMQ(あらゆる言語で書かれたハイパフォーマンスな分散型ソフトウェア向けフリーソフトウェア)コミュニティーを立ち上げ、優しい独裁者となった。
5年前に胆管癌になった。先月のCTとPETスキャンと細胞診で、両肺への転移が発覚した。侵襲性の強い癌で、化学療法はあまり(あるいは全く)効果がない。だからこの世を去る準備をしている。現実的な方法で、つまりプロジェクトを徐々に終わらせ、幼い子どもたちに変化への準備をさせ、死を計画している。
私の国ベルギーでは安楽死が合法で、状況が悪くなればそれを利用するつもりでいる。誤解のないように言っておくと、いつ実行するかはまだ定かじゃない。化学療法が効くかもしれない。友人や家族や猫たちからの愛が私を魔法のように癒すかもしれない。今の私に分かっているのは、両肺が毎週少しずつ悪くなっていること、そして腫瘍医が希望があるふりをしようとすらしていないこと。
証明:私のブログ記事、『A Protocol for Dying』に入院中の概略報告書のスキャンを載せてある。下にスクロールして。フランス語で私の癌とFOLFOX療法について説明されている。ブログのホームからこのAMAへリンクもしておいたよ。

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ライターでフリーソフトウェア開発者のPieter Hintjensだ。癌で死に至ろうとしている。AMA(なんでも聞いてくれ)!
略歴:最新著書は『Social Architecture』、オンラインコミュニティー立ち上げの指南書だ。その他の著作は『The Psychopath Code』、『Culture & Empire』、『ZeroMQ』(オライリー)。GitBookで無料で読めるよ。17歳のころからプログラミングをしている。2007年にZeroMQ(あらゆる言語で書かれたハイパフォーマンスな分散型ソフトウェア向けフリーソフトウェア)コミュニティーを立ち上げ、優しい独裁者となった。
5年前に胆管癌になった。先月のCTとPETスキャンと細胞診で、両肺への転移が発覚した。侵襲性の強い癌で、化学療法はあまり(あるいは全く)効果がない。だからこの世を去る準備をしている。現実的な方法で、つまりプロジェクトを徐々に終わらせ、幼い子どもたちに変化への準備をさせ、死を計画している。
私の国ベルギーでは安楽死が合法で、状況が悪くなればそれを利用するつもりでいる。誤解のないように言っておくと、いつ実行するかはまだ定かじゃない。化学療法が効くかもしれない。友人や家族や猫たちからの愛が私を魔法のように癒すかもしれない。今の私に分かっているのは、両肺が毎週少しずつ悪くなっていること、そして腫瘍医が希望があるふりをしようとすらしていないこと。
証明:私のブログ記事、『A Protocol for Dying』に入院中の概略報告書のスキャンを載せてある。下にスクロールして。フランス語で私の癌とFOLFOX療法について説明されている。ブログのホームからこのAMAへリンクもしておいたよ。
